湘南開発センターで制御ソフトウェアの開発をしているS.S.さん。
職場は50代、60代のベテランが中心で、20代は自分ひとりだけ。
そんな環境でどんな仕事をして、どう感じているのか聞いてみました。

仕事について
お客様から「こういうのが欲しい」って言われて、それをソフトウェアで実現する
今はPCを使った制御ソフトウェアの開発をやってます。
使う言語は制御や計測に強いLabVIEWがメインで、あとはPythonやC言語も使いますね。
仕事の流れとしては、お客様から「こういう計測がしたい」「こんな装置を作りたい」っていう要望があって、それを形にしていく感じです。
例えば食品にかかる荷重を測るシステムとか、特殊なカメラを使って温度の変化を見えるようにするシステムとか、やることは毎回けっこう違います。
ただコードを書くだけじゃなくて、「お客様が本当に欲しいのはこういうことかな?」って考えながら仕様を詰めて、ハードウェア担当の人と相談しながら作っていく感じです。その「ゼロから作る」のが面白いところですかね。
半年かかった医療機器のプロジェクトが一番印象に残ってる
今まででいちばん大変だったのは、医療機器の制御システムを作り直すプロジェクトです。
もともと別のシステムで動いてたものを、マイコンに移植するっていう仕事だったんですけど、言語も仕組みも全然違うのに「動きは元と同じにしてね」って言われて(笑)。
先輩と一緒に元のシステムの動きをひとつずつ調べて、「ここ違うな」「こうしないと」って地道に合わせていって。開発だけで半年以上かかりました。
検査工程もすごく時間がかかったんですけど、お客様に確認してもらいながら一つずつクリアして、最終的にちゃんと動いた時は「やっとだー」って感じでしたね。
自分が作ったものが実際に使われてるって思うと、やってよかったなって思います。

職場環境について
20代は自分ひとり。でも、それが意外と良い
湘南開発センターって、ちょっと特殊な環境なんですよ。
10人弱のチームなんですけど、60代、50代、40代の人が中心で、30代もあんまりいなくて、20代は自分だけなんです(笑)。
こう聞くと「馴染めなさそう」って思うかもしれないんですけど、実際は全然そんなことないんですよ。むしろめちゃくちゃ働きやすいです。
先輩たちはみんな経験豊富で、「これ分からないんですけど」って聞いたらすぐ教えてくれるし、技術のことだけじゃなくて見積もりの書き方とかお客様への対応の仕方とか、なんでも相談できます。
年齢は離れてるんですけど、フランクに話せる雰囲気があって。まあ、生意気な自分に辛抱強く付き合ってくれてるのかもしれないですけど(笑)。
困った時にすぐ相談できるっていうのは、若手としてはすごくありがたいです。
アド・ソアーの魅力
いろんな種類の仕事ができるのが良い
湘南開発センターは請負開発がメインなので、いろんな業界の仕事ができるんですよ。半導体関連の装置もあれば、全然違う分野の計測機器を作ることもあるし、隣には電気設計とかメカ設計といったハードウェア設計の人もいて。
「次はどんな仕事かな?」っていうワクワク感があるのは良いですね。同じことをずっとやるよりも、いろいろ触ってみたいっていう人には合ってると思います。
今後の目標
高専の同期に負けないエンジニアになりたい
今の目標は、ちゃんと実力のあるエンジニアになることですかね。
私は高専出身なんですけど、同級生はけっこう大手に行った人も多くて。久しぶりに会った時に「お前どう?」とか聞かれると、やっぱり負けたくないなって思います。
同い年のエンジニアとして、技術力でも実績でもちゃんと戦えるくらいになりたいですね。アド・ソアーにはそのための環境があるし、お手本になる先輩もいるので、そこを目指して頑張ってます。
Message
これからエンジニアを目指す人、特に新卒とか若手の人に言いたいのは、「いろいろやりたいならアド・ソアー、けっこう良いよ」ってことですかね。特定の製品だけじゃなくて、いろんなプロジェクトに関われるので、視野が広がると思います。
あと、これ意外かもしれないですけど、学生のうちにコンビニとかでバイトしておくのおすすめです(笑)。エンジニアって画面に向かってることが多いので、関わる人も限られがちなんですよね。「世の中にはいろんな人がいるんだな」っていうのを肌で感じておくと、社会人になってから意外と役立つと思います。
失敗してもフォローしてくれる先輩がいるし、チャレンジしやすい雰囲気もあるので。「技術が好き」「いろいろ作ってみたい」っていう人、一緒に働きましょう。