「まさかこんなに長く自動車の仕事やるとは思ってなかったです」
当初はアプリ開発とかのITエンジニアを目指してアド・ソアーに入ったというW.M.さん。
でも研修中にあった提案で、キャリアが大きく変わることに。そこから10年以上同じ現場で設計を続けているW.M.さんに話を聞きました。

仕事について
車の中は空間が限られてるから、空間の「陣取り合戦」も
今は大手自動車メーカーの開発拠点で、新車の「シート(座席)」の設計開発を担当してます。シートってただの椅子じゃないんですよ。スライドしたり、リクライニングしたり、複雑に動く機構の塊なんです。
車内って使える空間が限られてるから、ドアとか天井とかインパネとか、周りの部品とぶつからないようにそれぞれの設計している部品同士で調整するんです。これを「成立性検討」って言うんですけど、私の主な仕事はこれですね。
ある種の「陣取り合戦」みたいなもんです(笑)。「こっちはこれだけスペース欲しいんですけど」「いや、そこにはドアの部品が来るんで」みたいなやり取りを、他部署の設計者とCADデータ見ながら粘り強くやっていく。
コストとか機能とか安全性も考えながら、みんなが納得する落としどころを見つける。技術力だけじゃなくて、調整力とか交渉力も問われる仕事ですね。
開発の最初から最後まで見届けられるのが良い
今の現場には13年いて、3つくらい新車開発のプロジェクトを経験しました。派遣エンジニアだと、プロジェクトの途中から入ったり途中で抜けたりすることも多いんですけど、アド・ソアーは腰を据えて働けるので、開発の初期から発売まで全部経験できるんですよ。
自分が手掛けたシートが試作品になって、やがて完成車になって世に出る。その過程を全部見届けられるのは、エンジニアとしてすごくやりがいがありますね。

入社の経緯とキャリア
「IT行きたい」って言ってたのに「機械設計戻ってみない?」って言われた
私、前職ではバルブの設計をしてたんですけど、アド・ソアーには「ITエンジニア」として入社したんですよ。当時はスマホアプリが流行り始めた頃で、「これからはITだ!」って思って未経験から飛び込みました。
でも研修中に、プログラミングに「なんか違うかも」って感じ始めてた時期に、会社から「機械設計の方で人が足りないんだけど、戻ってみない?」って打診があり、「やっぱり機械の方が合ってるのかな」って思って、受け入れました。
今思うと、あの選択は大正解でしたね。無理にITを続けるんじゃなくて、私の適性と会社の状況を見て柔軟に提案してくれたのはありがたかったです。
アド・ソアーの魅力
派遣されたら「終わり」じゃない。ずっと気にかけてくれる
アド・ソアーの魅力は、ひと言で言うと「温かさ」ですね。派遣先に行ったら「あとは頑張ってね」で放置されることがないんですよ。現場がずっと同じでも定期的に営業から連絡があって、「元気?」「困ってることない?」って気にかけてくれます。
後輩のエンジニアを私の現場に紹介してもらったこともあるんですけど、その後輩は「夢だった自動車開発に関われて毎日楽しいです」って言ってくれてます。そんな風に、社員一人ひとりの「好き」とか「適性」をちゃんと見て、合う場所を用意してくれる。
社員同士の仲も良くて、年に何回かの集まりでは現場が違う人とも和気あいあいと話せます。家族みたいな繋がりがある会社ですね。
Message
私は「IT志望」から「機械設計」に戻って、未経験だった3D CADを覚えて今のキャリアを作りました。だから言えるのは、「経験が浅くても、思い切って飛び込んでみてほしい」ってことです。
アド・ソアーには、あなたの可能性を広げてくれる土壌があります。今の道に迷ってても、私みたいに新しいキャリアを作れるようにサポートしてくれるはずです。
「モノづくりがしたい」。その気持ちがあれば、あとは会社がちゃんと受け止めてくれますよ。